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youtube動画の補足と雑記

Recette 14 レモンクッキー 

フランス南部の地方菓子『ルスキーユ』を参考にしたレシピです。

難易度 ☆☆☆

所要時間 約30分(+冷蔵8時間+焼成17分)

 

材料】(直径5cm 18~20枚分)

薄力粉 120g
ベーキングパウダー 1g
無塩バター 30g
ラニュー糖 50g
卵黄 M1個(50g)
強力粉(打ち粉) 少量
粉糖 50g

 

【製法】
準備① バターを角に切りにし、冷やしておく。
準備② レモンの皮をすりおろし、果汁を絞る。

    絞ったレモン果汁は15mlと10mlに分けておく。

・レモンの皮をすりおろす際、動画ではゼスターグレーターを使用していますが、おろし金でも大丈夫です。

1、薄力粉とベーキングパウダーを台に直接ふるう。

・ボウルの中にふるい入れ、以降もボウルの中での作業してもかまいません。

2、切ったバターを入れ、ドレッジ(カード)で細かくきざみ、両手ですり合わせる。

・ドレッジ(カード)を2つ使ってきざむと早くきざめます。

3、グラニュー糖とレモンの皮を入れ、混ぜる。

4、生地をドーナツ状(フォンテーヌ)に広げ、卵黄とレモン果汁(15ml)を中央に流し入れる。

5、ドレッジ(カード)で切るように混ぜ合わせる。

6、ある程度混ざったら手でまとめる。

7、ラップで包み、冷蔵庫で一晩休ませる。(約8時間)

・大体8時間を目安にし、6時間~24時間休ませてください。時間がない場合は1時間だけでも休ませると、型抜きがしやすくなります。

準備③ オーブンを160℃に予熱しておく。

8、生地をちぎり、まとめるように揉みなおす。

9、生地の固さが均一になったら、台に打ち粉(強力粉)をして、めん棒で約5mm厚にのばす。

・打ち粉は薄力粉でもかまいませんが、強力粉の方が粒子が粗くベタつきにくいので、あれば強力粉を使ってください。

10、抜き型でぬき、クッキングシートを敷いた天板に並べる。

11、温めたオーブンで焼成する。(160℃ 約17分)

・焼き加減はオーブンによって微妙に異なるので、温度や時間はあくまで目安です。様子を見つつ微調整してください。

12、粉糖にレモン果汁(10ml)を入れ、混ぜる。

・レモン果汁が足りない、または酸っぱいのが苦手という方はレモン果汁の一部を水や卵白と差し替えて使用してください。

13、粗熱がとれたクッキーの表面に13をつけ、器の縁で軽くこすって余分を落とす。

・落としすぎて剥げないように注意してください。

14、ケーキクーラーにのせて乾かす。

・湿度が高い等の理由でなかなか表面が乾かない場合は、電源を落とした後のオーブンに入れておくと、予熱で感想が早くなります。

 

【おまけ ~フードプロセッサーを使う場合~】

準備 レモンの皮と果汁は同じように用意しておく。(バターは細かく切らなくてもOK。薄力粉とベーキングパウダーはふるわなくてもOK。)

1、薄力粉とベーキングパウダーをふるわずにフードプロセッサーに入れまわす。

2、冷えたバターを入れまわす。

3、グラニュー糖とレモンの皮を入れまわす。

4、卵黄とレモン果汁(15ml)を入れまわす。

5、ラップで包み一晩冷蔵庫へ。以降の手順は上記の製法7からと同じ。