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Recette 35 ウィークエンド・シトロン(レモンのパウンドケーキ)

シャリシャリとしたグラスアローの食感、レモンの爽やかな香りと酸味が美味しいレモンのパウンドケーキです。

 

難易度 ☆☆☆

所要時間 約60分(+焼成時間45分+乾燥30分)

 

【材料】(約9×20cm 1本分)

 無塩バター 150g

 砂糖 120g

 卵 M3個(150g)

 薄力粉 150g

 ベーキングパウダー 3g

 レモン 1個(レモンの皮+レモン果汁30ml)

 粉糖 120g

 ピスタチオ(ダイス) 少々

 

【製法

準備① バターと卵を常温にしておく。

・気温にもよるが、バターは約1時間(夏場30分、冬場2時間)室温におく。薄くスライスしておくと時短になる。または、200wの電子レンジで様子をみつつ温め、やわらかくする。その場合、温めすぎてバターを溶かさないよう注意。

・卵は溶きほぐしてから湯煎にかけ温めてもいいが、熱すぎると後に合わせた時にバターが溶けてしまうので、30℃以上にはしない。

準備② 型にクッキングシートをしき込む。

準備③ 薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、2回ふるう。

準備④ レモンの皮をすりおろす。皮をすりおろしたレモンを切り、果汁をしぼる。しぼったレモンから果汁とタネを取り除く。レモン果汁はグラスアローに30ml使用する。

準備⑤ オーブンを170℃に予熱しておく。

1、バターをゴムベラで混ぜてやわらかくし、固さを均一にしてから砂糖を入れ、すり合わせる。

2、卵をほぐし、少しずつ加える。なめらかになるまでその都度しっかり混ぜる。

・4~6回くらいに分けて卵を加える。前半は分離しにくいので卵を多めに入れても大丈夫だが、後半からは分離しやすくなってくるので、入れる卵の量は少しずつ減らしていくと分離することなく混ぜきれる。

・卵が冷たいと分離しやすので注意。

・途中で分離してしまい、いくら混ぜても乳化しない場合は、ハンドミキサーを使用する。または、4の作業で入れる予定の粉類(薄力粉+ベーキングパウダー)を少量入れると馴染む。

3、すりおろしたレモンの皮を加え合わせる。

・レモン果汁が30ml以上とれて余った場合、ここで生地に入れてもOK。

4、ふるっておいた粉類(薄力粉とベーキングパウダー)を加え合わせる。

・混ぜすぎると固くなったり、生焼けの原因になってしまうので、手早く混ぜ合わせる。
5、型に生地を入れ、表面を平らにならす。

・中央は膨らんで高さがでやすいので、中央をくぼませ、両端を少し高めにならすと、焼成時に程よく膨らむ。
6、温めておいたオーブンで焼成する。(170℃ 約45分)

・焼き加減はオーブンによって微妙に異なるので、温度や時間はあくまで目安。様子を見つつ微調整する。(中央に竹串をさしてみて、生焼けの生地が付いてこなければ大丈夫。)

7、軽く落とす。

・ショックを与えておくと、熱い空気が抜けて、冷めてからも沈みにくくなる。

8、型からだして、ケーキクーラーの上で冷ましておく。

9、粉糖にレモン果汁(30ml)を加え合わせ、グラスアローをつくる。

・レモン果汁が30ml取れなかった場合、不足分は水を足しておく。または、ポッカレモン等で代用する。
10、粗熱がとれたパウンドケーキの、山になっている上部を切り落とす。

11、カットした面を下にして、パウンドケーキを網にのせ、その下にバット等をおく。
12、9のグラスアローを上からかけ、パレットナイフで塗り広げる。
13、ピスタチオをのせる。
14、そのまま15~30分乾かす。