Nei

youtube動画の補足と雑記

Recette 33 レアチーズケーキ

その名前の通り、焼かずに作れるチーズケーキ。

お好みでレモン果汁やバニラエッセンスを入れても美味しいです。

 

難易度 ☆☆

所要時間 約30分(+冷蔵4時間以上)

 

【材料】(直径15cm 1台分 底が取れる型を使用)

≪ボトム(土台)≫

 クラッカー 60g 

 無塩バター 40g

≪フィリング(生地)≫

 クリームチーズ 200g

 砂糖 100g

 プレーンヨーグルト(無糖) 100g

 生クリーム 200ml

 白ワイン 50ml ※牛乳でもOK

 板ゼラチン 7~8g ※粉ゼラチンでもOK

 

【手順】

①ボトム(土台)をつくる

②フィリング(生地)をつくる

焼成


【製法① ボトム(土台)をつくる】

1、ジップロック等、厚手の袋にクラッカーを入れ、しっかりと封をしてからめん棒で叩いて細かくくだく。

・めん棒で叩いても裂けない、やや厚手の袋(ジップロック等)を使う。

・クラッカーは香ばしいグラハムクラッカー(グラハムビスケット)を使用することが多いですが、塩味や甘味が強いものを避ければビスケットやクッキーでもOK。

2、バターにラップをかけ電子レンジで溶かす。(600W 約20秒)

・ラップをかけておかないと加熱した際に飛び散るので注意する。

3、1で砕いたクラッカーに2で溶かしたバターを入れ、なじむまで揉み込む。

・全体的に色が均一になればOK。

4、型に入れ、スプーンの背で押し固める。

・底取の型でない場合はクッキングシートを敷き込んでからクラッカーを入れて押し固めてる。

・ゴムベラで押し固める場合は芯を曲げないように注意する。

5、冷蔵庫に入れ、冷やし固めておく。

 

【製法② フィリング(生地)をつくる】

《準備①》板ゼラチンを氷水に入れふやかしておく。(約 10分)

・粉ゼラチンを使用する場合は冷水、または冷えた白ワイン30mlに粉ゼラチンをふり入れふやかしておく。(約15分)

1、クリームチーズをラップで包み、電子レンジでやわらかくしておく。(200W 約4分)

・常温に置いておくことでもやわらかくできるが、夏場で約1時間、冬場で約4時間ほどかかる。

2、やわらかくしたクリームチーズと砂糖をボウルに入れ、混ぜ合わせる。
3、プレーンヨーグルトを入れ、混ぜ合わせる。

4、生クリームを入れ、混ぜ合わせる。

・レモン果汁やバニラエッセンスを入れる場合はここで入れる。レモン果汁は5~15g、バニラエッセンスは2~3滴をお好みで。

5、白ワインにラップをかけ、電子レンジで温める。(600w 約30秒)

・アルコールが苦手な場合は、白ワインを一度沸かし、80℃以下まで冷めたところでゼラチンを加え溶かすか、分量はそのまま牛乳と差し換えてもOK。

6、準備①でふやかしておいた板ゼラチンを軽くしぼってから、温めた白ワインに入れ混ぜて溶かす。

・粉ゼラチンを使用している場合も、同じようにふやかしておいたゼラチンを温めた白ワインに入れ混ぜて溶かす。

・白ワイン(または牛乳)は60℃くらいがベスト。温度が低くてゼラチンが溶け切らない場合はもう一度電子レンジにかけて少しずつ加熱して溶かす。加熱しすぎて80℃以上にならないようする。

7、4に板ゼラチンを溶かした白ワインを入れ、混ぜ合わせる。

8、ストレーナー(こし器)に通す。

9、冷蔵庫から型に入れたボトム(土台)を取り出し、こしたフィリングを流し入れる。

10、冷蔵庫で冷やし固める。(冷蔵庫4時間以上)

11、型の側面を手の熱で少し温めてから、グラスや缶などの上に型をのせ、型の側面をゆっくり押し下げてはずす。

・型をのせるグラスや缶は、型よりも高さのあるものを使うと抜きやすい。

・冷蔵庫でしっかり冷やしてからはずすと、ボトムが壊れにくくなる。

・手の熱で温めるのが難しい場合、濡れ布巾を電子レンジで温めて型の周りに巻き付けてもOK。

12、底型はケーキの底を型の間にパレットナイフを差し込んではがす。

・包丁ではずす場合は型を傷付けないように注意する。