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youtube動画の補足と雑記

Recette 10 ショートケーキ

難易度 ☆☆☆☆

所要時間 約45分(+焼成時間30分)

 

【材料】(直径15cm 1台分)

スポンジケーキ

 卵 M3個分(150g)

 上白糖 60g

 薄力粉 70g

 無塩バター 28g

 牛乳 14g

 水飴 14g

≪シロップ≫

 水 20ml

 砂糖 5g

 洋酒(キルシュ) お好みで

≪クリーム≫

 生クリーム 200ml

 砂糖 20g

≪デコレーション≫

 イチゴ 1/2パック

 

【手順】

スポンジケーキをつくる

②シロップをつくる

③生クリームを立てる

④デコレーション(ナッペ)をする

 

【製法① スポンジケーキをつくる】

準備① 型にクッキングシートを敷き込む。

準備② 薄力粉を2回ふるう。

準備③ オーブンを170℃に予熱する。

準備④ バター、牛乳、水飴をボウルに入れ湯煎にかけておく。

1、卵を割り入れほぐす。

2、上白糖を入れ混ぜる。

3、湯煎にかけ、ハンドミキサーの高速で泡立てる。

4、低速でキメを整える。(約1分)

5、湯煎からはずし、薄力粉を入れ泡をつぶさないように混ぜる。

6、準備④で湯煎にかけて溶かしたバター、牛乳、水飴に生地の一部を加え合わせる。

7、ボウルに生地を戻し、すくい上げるように混ぜる。

・溶かしたバターが底にたまらないように、注意してください。

8、型に生地を流し入れる。

9、温めたオーブンで焼成する。(170℃ 約30分)

・焼き加減はオーブンによって微妙に異なるので、温度や時間はあくまで目安です。様子を見つつ微調整してください。

10、軽く落とす。

11、ケーキクーラーにのせ、型と紙をはずし、常温で冷ましておく

 

【製法② シロップをつくる】

1、砂糖に水を入れ、電子レンジで加熱する。(600w 約30秒)

・グラニュー糖でも上白糖でもOK。

2、お好みで洋酒をたらし、砂糖の溶け残りがなくなるまで混ぜる。

・洋酒は入れても入れなくてもOK。香り付けなので好きなものを入れてください。

3、冷ましておく。

 

【製法③ 生クリームを立てる

1、生クリームにグラニュー糖を入れ、氷水にあてながらハンドミキサーで泡立てる。

・動画ではグラニュー糖を使用しています。上白糖でもかまいませんが、砂糖の塊がないようにしてから使用してください。

・動画では軽い口当たりの乳脂肪分36%の生クリームを使用しています。(濃厚でコクのある生クリームが味わえる45%以上の生クリームを使用してもかまいませんが、分離しやすく扱いにくいので注意が必要です。初心者の方には「ホイップ」や「フレッシュ」と書かれている植物性の生クリームをオススメします。)

2、はねる場合はラップをかける。

 ・ハンドミキサーにラップがまきこまれないように注意してください。

3、とろみがついてきたら、クリームを半分に分け、片方は冷蔵庫へ。

・ホイッパーですくった時、クリームがゆっくりと流れ落ちるくらいの7分立てにしてください。ケーキの外側を塗るのに使用します。

4、もう片方はツノが立つまで泡立て、これも冷蔵庫へ。

・ホイッパーですくった時、クリームの先がピンと立つくらいの9分立てにしてください。イチゴと一緒にスポンジの間に挟んだり、ケーキの下塗りに使います。重ねたスポンジがずれないように固く泡立てます。

 

【製法④ デコレーションをする

1、飾り用のイチゴを半分に切り、サンド用のイチゴをスライスする。

・飾り用のイチゴをホールで使いたい場合はそのままでもOK。

・サンド用のイチゴは5mm厚を目安にスライスしています。イチゴ1粒につき3~4等分です。

2、スポンジを1.5cm厚の3枚にスライスする。

・ケーキルーラー(ケーキバール)がない場合は、ペットボトルのフタを2つ利用すると、大体1.5cmくらいの厚さにスライスできます。

3、回転台に下段のスポンジをのせ、シロップをうつ。

・スポンジの全体にまんべんなくうってください。

4、ツノが立つまでしっかり固く泡立てた方のクリームを少しのせ、パレットナイフで塗り広げる。

・スポンジの外側にはみ出すくらい、隙間なく塗り広げてください。

5、スライスしたイチゴを並べる。

・クリームに埋め込むように、のせたら軽く上から押してください。スポンジの外側にはみ出さないように、外周を少し開けて並べてください。

6、再度クリームを少しのせ、パレットナイフで塗り広げる。

・イチゴとイチゴのすき間を埋めるように塗り広げてください。

7、中段のスポンジにシロップをうち、シロップをうった面が下になるようにのせる。

8、1段目と同じようにシロップをうち、クリームを塗り広げ、スライスしたイチゴを並べ、クリームを塗り広げる。

9、上段のスポンジにシロップをうち、焼き色がついている面が下、スライスした時の断面が上になるようひっくり返してのせる。

・上から軽く押して上面が平らになるようにしてください。

10、シロップをうち、固く泡立てた方のクリームの残りをのせ、全体に下塗りをする。

・イチゴや段のすき間、スポンジの凹凸を埋める。クリームが余っていない場合は下塗りをしなくてもOK。

11、最初に冷蔵庫にしまった、ゆるく泡立てた方のクリームを半分くらいのせる。

・ホイッパーで固さを調節しつつのせてください。固すぎるとクリームがザラザラとした見た目になり、食べた時の舌触りもボソボソになります。かといって柔らかすぎると、せっかく塗ったクリームがだれて形が崩れます。

12、のせたクリームをならしてから、塗り広げる。

・縁からクリームが零れ落ちてキノコ状になるまで、しっかりと塗り広げでください。

13、側面にもクリームを塗る。

・縁から零れ落ちたクリームで足りなければ、少しクリームを足しつつ側面全体に塗り広げます。

14、模様を入れる。

・入れなくてもOK。入れると、綺麗に側面が塗れなかった時に誤魔化せます。模様を付ける場合は少しだけ厚めにクリームを塗り広げておきます。

15、底のクリームを削ぎ、とび出た縁を中心に入れるようにならす。

・13で側面を塗った時、縁から上へクリームがとび出していると、綺麗な角ができます。

・全体的にスポンジが透けて見えなければOK。

17、残ったクリームで飾りを絞り、イチゴをのせる。

・絞りやイチゴはお好みでどうぞ。