スポンジケーキの話① 製法の違い
【スポンジケーキとは】
スポンジケーキとはフランス菓子に代表される洋菓子において、基本的な生地のひとつ。
略して単にスポンジと称することもある。
日本ではショートケーキやロールケーキの土台として使われることで馴染み深い。(Wikipediaより抜粋)
スポンジに似ていることから英語でスポンジ・ミスチャー(sponge mixture)と呼ばれたのが由来です。
【製法の違い ~共立て法と別立て法~】
スポンジケーキの製法は主に2種類あります。
「共立て法」
砂糖を入れた全卵を泡立て、薄力粉を合わせる一般的な製法。
ショートケーキ等、一般的なケーキに使われることが多いスポンジ生地。
キメが細かく、しっとりしていて、ホロホロと崩れるような食感が特徴。
「別立て法」
卵白と卵黄に分けてから、泡立てた卵白(メレンゲ)と薄力粉を卵黄に合わせる製法。
保形成に優れており、平らにのばしたり、絞り袋で絞っても泡が潰れにくい生地になるので、初心者にもオススメな製法です。
ロールケーキやシャルロット等に使われることが多いスポンジ生地。
キメが粗く、弾力のあるやわらかな食感が特徴。